プロキシ(Proxy)についての再確認
調査
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
プロキシ (proxy)とは 恥ずかしがり屋なWebブラウザさん用代理交渉人のこと。 もう少し具体的に書くと ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)の身代わりになってホームページにアクセスしてくれるコンピュータ(サーバ)のこと です。
https://wa3.i-3-i.info/word1752.html
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データを保存しているサーバーは、要求されたページのデータをブラウザに返すことで画面に表示します。これが一般的なやり取りです。 これをプロキシ経由しておこなった場合、ブラウザからは直接的にデータを要求せずにまず代理サーバーに接続されます。それを受けた代理サーバーは、自分の代わりに目的のサイトへデータを要求しアクセスします。データを受け取ると本来のブラウザへとデータを渡します。このように橋渡しのような処理を行ってくれます。
Wikipedia
プロキシ(Proxy)とは「代理」の意味である。インターネット関連で用いられる場合は、特に内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を指す。 プロキシはクライアントとサーバの間に存在し、情報元のサーバに対してはクライアントの情報を受け取る、クライアントに対してはサーバの働きをする(HTTPプロキシの場合)。 なお、プロキシは、「プロキシー」「プロクシ」「プロクシー」のほか、リバースプロキシの対義語として「フォワードプロキシ」とも呼ばれる。 誰でも自由に使えるプロキシサーバを公開プロキシという。ウェブサイトによっては、この公開プロキシによるアクセスを制限することがある。例えば、Wikipediaでは公開プロキシ(オープンプロキシ)を通じて閲覧することは問題ないが、編集することは禁じられている。
まとめ
- プロキシとは、代理アクセスエージェントのこと
おまけ
curl を使ってプロキシ経由でアクセスするには
プロキシ経由でアクセスする場合、「-x」オプションでプロキシサーバを指定すれば良い。
curl -x プロキシサーバ:ポート番号 http://対象のURL
もしプロキシサーバを利用する際に認証が必要な場合、以下のようにユーザ名・パスワードを指定すると良いだろう。
curl -x プロキシサーバ:ポート番号 --proxy-user ユーザ名:パスワード http://対象のURL